☆20歳時に描いた13年後の自画像☆

最近、部屋の掃除をしていたら、過去の作品がザクザクと出てきました。


ある絵を見た時、ビックリしました。


この絵は、専門学校2年の卒業制作で描いた絵のうちの1枚。




※今は、実家の玄関に飾ってありますが、風景の一部になってしまって、気に止めていませんでした。




13年歳を重ねて、33歳になった現在の自分の姿を描いていたんだと感じました。


当時は、決して、自分を描いたわけでは、ありませんでした。


(自分は、こうなりたくない。)


という思いを込めて描きました。


当時、高校時代からポケベル→携帯電話を持つ学生が増えている時代でした。


ちなみに私は、高3から持ち始めました。


当時からすると、遅い方だと思います。


その頃、周りの人たちを見て感じていたこと。


一緒の空間にいる人がいるのに、相手の目の前で携帯を眺めて、黙々とポチポチと手を動かしてる。


その間、相手は遠慮して、会話が出来ずにいる。


それって、何だか悲しいな……って思っていました。


(みんな、隣に誰かがいるのに、携帯の電波の向こうにいる誰かとの繋がりに執着してる。)


(なんで、今隣にいる人と、直接コミュニケーションを取ろうとしないんだろう。)


(このままじゃあ、遠い未来には、人間の【耳】自体に【携帯電話】が埋め込まれてしまうんじゃないかな。)


そんな気持ちを、風刺画として、この絵を描きました。





まさに、今の自分の姿と被ります。





※ちなみに、この絵も、画風は違うけど、同じ意味を込めて描きました。



※さらに、これも描きました。

☆20歳時に描いた13年後の自画像☆

これは、自分的には不完全燃焼な失敗作です。

電波信号の【0】と【1】だけで全体を埋めて、男女の人間の姿を描かなかった方が、説明的にならずに済んだな、と。




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