↑↑↑これは、専門学校時代に描いたラクガキ。
最近、クローゼットの中から、15歳~20歳(高校&専門時代)に描いた作品がザクザク出てきました。
私は、物心ついた頃から絵を書くのが好きでした。
高校はデザイン科、専門学校はグラフィックデザイン科を選びました。
高校では、広く浅く、色んな世界を知りました。
(※ちなみに、工業高校のデザイン科でした。)
デッサン・油絵・工業製図・陶芸・木工・写真・平面構成・デザイン史 etc.
たくさんの授業がありすぎて思い出せないけど、とにかくいろんなクリエイティブな世界を知りました。
そんな中で、
(これからの時代、好きな事を仕事としてお金を稼ぐには、パソコンを使ったデザインの勉強をしないとな~~。)
と思い、専門学校はグラフィックデザイン科を選びました。
高3の時点で、似顔絵描きにもハマっていたし、画家になりたいっていう夢も無きにしもあらずでしたが、現実的に仕事としてお金を稼ぐ事を優先しました。
パソコンは正直苦手だったけど、仕事のために勉強しました。
20歳で上京して玩具メーカーに就職して、商品企画部のデサイナーとして、仕事だと割りきってパソコンを使って仕事をしていました。
(※何度か転職して、合間に他業種のバイトもしたけど)
話しは戻りますが。
13年以上経って、改めて学生時代の作品達を見ると、自分の頑張り、苦しみ、葛藤が伝わってきます。
作品によって、画風(作風)が全然違う。
絵を描くのは好きだったけど、いつからか、
【自分が何を描きたいのか】
【自分はどんな絵を描く人なのか】
【自分の画風が分からない】
と、自分の何かを見失って、悩んで苦しんでいました。
でも、33歳になった自分が当時の自分に言ってあげたい言葉。それは。
『あなたは、【人】を描くのが好きなんだよ。』
『【画風】は、自分が決めるんじゃないよ。
他人があなたらしい【画風】を感じてくれる。』
ってことかな。
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最後に、専門学校時代の私の卒業アルバムの個人写真 & コメントを紹介します。
ほとんどの学生が、
『この2年間で、先生方から沢山の事を学び、沢山の友達ができ、大切な思い出ができました。これからもこの思い出を大切にして頑張っていこうと思います。』
的なコメントを書いている中、コレは……(;゜∇゜)
コメントが病みすぎです(笑)
そして、笑顔の裏に心の闇が見えます(/´△`\)